グッドナイト&グッドラック
実在の人物エド・マローの物語。
一国会議員の行き過ぎた政策にどのメディアも異議を訴え出ることができなかった時に、信念もって訴え続けたマローと仲間たち。
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- 当時の記録映像(モノクロ)が違和感なく存在できるように全編モノクロ。
- 音楽も大げさにストーリーを煽り立てない、しっとりしたジャズ。
- 自分たちの報道に対する同業他社の・視聴者の反応を確かめるのに翌日の朝刊を待つ、その時間のゆったりした感じもその時代を無理なく表していた
- これは今の時代も変わってはいないのだろうけれど、CBS社長との「経営側から見る番組の評価」と「製作サイドから見た評価」の違い。「スポーンサー降りたじゃねーかッ」と「視聴者からは人気なんだから、いいじゃん!」の違いね。
- ジョージ・クルーニーはカッコイイ役ばっかやりすぎた。*1
- やはり、男は三つ揃えスーツ
*1:自分で金出してる映画だからって!(笑)