吾輩は猫である

ずっと前のフェア時に買っていたのを、途中まで読んで放置していたので通勤時間が長くなったのを良い機会として読了することにした。

    • クシャミ先生、ひねくれすぎ
    • ぬこ!ぬこ!
    • ぬこの人間観察の目がとても冷静で、また、ぬこ目線からの説明がおかしくてたまらない
    • 当時、小説やらの文芸作品を読むのならば知っていて当然の常套句が、あまりピンと来なかったのは、自分の学のなさ?(だろうな)
    • まあ、そこを抜きにしてもクシャミ先生と迷亭くんの掛け合い漫才とか、先生と仲間たちのいつ終わるとも知れない問答が面白い

今回初めて読んでみて、意外にも皮肉たっぷりなのに少し驚いた。そしてその皮肉が現在でも当てはまるのでは?と思う箇所があったのにも。ということは、当時から今まで、人間や社会の本質部分は変わっていないのかも知れない。

吾輩は猫である (新潮文庫)

吾輩は猫である (新潮文庫)