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本日はテレビ○京の某番組でやっていた、「フライパンで手早く魚の煮つけを作る」の方法を使って、実際にフライパンで作ってみた
- きんめ鯛の煮付け
「一工夫」として紹介されたのが
- 切り身に小麦粉をまぶし、煮汁に入れる前にフライパンで焼く
というもの。確かに身が崩れにくくなるし、小麦粉のおかげ?で煮汁が絡みやすくなる。すでに焼いているので煮る時間も生から煮るより短くて済む。
番組では仕上げに煮汁に少々のバターを入れてましたが、切り身も小さく煮汁も少なかったので今回はパス。*1
「切り身に小麦粉をまぶす」のは、かれいの煮付けなんかにも応用できそう。
追記:
またまた味付けを濃くしすぎてしまった・・・。めんつゆ、入れすぎ
*1:料理屋さんでは切り身も大きなものを使っているので、バターを入れても違和感ない仕上がりになるのでしょうが、ご家庭では入れると逆にコッテリしすぎてしまうかも。入れなくても煮汁の濃さに気をつければ十分ウマーです
七つの仮面(横溝正史)
角川文庫、金田一耕助シリーズ14。
- 七つの仮面
- 猫館
- 雌蛭
- 日時計の中の女
- 猟奇の始末書
- 蝙蝠男
- 薔薇の別荘
の短編集。
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- 清楚で世間知らずで聖女のようなお嬢様⇒まあ、どうしてこんなに転落してしまったんでしょう!! キタ---(゚∀゚)---ッ!!
- 戦後のどさくさで親を亡くす⇒チンピラ「親なし子が生きていくにはコレしかなかったんだよっ」⇒金持ち爺さん(婆さんでも可)の名乗らぬ援助で悪い道から立ち直る⇒ついでに綺麗でおしとやかな娘さんゲト キタ---(゚∀゚)---ッ!!
- 金持ち爺さん(婆さんでも可)がアボーン⇒遺産に群がる家族・親族⇒実は遺書があって、遺産は血縁のない若者に⇒「まあ、どこの馬の骨とも知らない、血の繋がって人に遺産を持ってかれなくちゃいけないのっ、キーーーーッ!!」 キタ---(゚∀゚)---ッ!!
とまあ、お約束満載。
- 作者: 横溝正史
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 1979/08/23
- メディア: 文庫
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日本推理作家協会賞、決まる
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下山事件 最後の証言(柴田哲孝)
以前の日記(http://d.hatena.ne.jp/me369/20060427)で「やはり『下山事件』だろうな」と思ってましたが、やはり。
評論本の”良し悪し”が分かるほど賢いわけではないので偉そうなことは言えませんが、事実に基づいたものを最後まで飽きさせずに読ませるのは、小説とはまた違った難しさがあるんじゃなかろうか。
まあ、一報を聞いて最初に思ったのは「自分が読んで面白いと思ったものが、本読みのプロ(書評家や職業作家)も面白いと思った」のがちょっと嬉しかったりしたのですが。